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Counter-Strike 2の推奨PCスペックを解説

Counter-Strike 2(CS2)におすすめの中古ゲーミングPCを知りたい方向けのコンテンツです。

Counter-Strike 2におすすめの中古ゲーミングPC

CS2は2万円から3万円の激安ゲーミングPCでも問題なくプレイ可能です。CS2を快適にプレイするなら2万円~3万円の中古ゲーミングPCで対応できます。対戦形式のFPSは要求スペックが低いものが多く、CS2もその例に漏れず比較的低スペックで遊べるゲームです。もちろん、フレームレートを高く維持するためには、推奨環境を上回る性能が求められます。自分が理想とするプレイ環境に合わせたスペック選びが必要となります。

そう考えると中古ゲーミングPC選びは難しい部類に入るかもしれません。基本的には3万円~4万円のモデルを軸に検討し、理想とするプレイ環境を予算内でどこまで近づけるかを考えることが重要です。中古ゲーミングPCなら同じ予算でもワンランク上の性能を得られます。FPSは性能の低さからくる不利な状況を覆すのがむずかしいので、思い切って性能の高いモデルを選ぶのも悪くありません。

Counter-Strike 2の推奨スペック(PC)

最低環境(フルHD) 144fps推奨環境(フルHD)
OS Windows 10 Windows 10
CPU Core i5-750以上
(4スレッド以上のCPU)
Core i7-2600K以上
Core i5-6500以上
Ryzen 7 1700以上
Ryzen 5 2600以上
GPU VRAM 1GB以上のグラフィックボード GeForce GTX 780以上
GeForce GTX 970以上
GeForce GTX 1060 3GB以上
GeForce GTX 1660以上
GeForce RTX 3050 6GB以上
メモリ 8GB 16GB
ストレージ容量 85GB以上 85GB以上

CS2の公式発表は最低環境のみです。当然最低環境に合わせればよいというわけではなく、プレイヤーの環境に合わせてあなた自身で考えて選択する必要があります。初心者の方にとってはハードルが高いように思います。中古ゲーミングPCなら5万円以下のモデルでも144fpsの推奨環境は満たせます。概ね価格と性能が比例していると考えてください。

FPSを始めとした対人要素の強いゲームでは推奨環境を最低ラインに考えた方がよいです。最低環境はあくまでもゲームが動作する環境を示しているに過ぎません。グラフィックボードはGeForce GTX 1060 3GBやGeForce GTX 1660がおすすめです。CS2は意外とCPUの性能が求められます。144fps以上の安定を見据えるならCPUも妥協すべきではありません。240fpsやそれ以上を理想とするなら現行のミドルクラス以上の性能が求められるでしょう。GeForce RTX 5060やRadeo RX 9060 XT 8GBが当てはまりますね。

Counter-Strike 2は、Counter-Strike: Global Offensive(CS:GO)のエンジンを含めた大型アップデート版です。CS:GOをはじめ、Counter-Strikeの歴史は長く、フルHDでプレイするのが一般的となったのは最近のことです。CS:GOが登場したばかりの頃は800x600など極端に低い解像度に設定して、負荷を下げてフレームレートを上げる環境が当たり前でした。現在はCPU・グラフィックボードの性能向上のおかげもあり、フルHDで500fpsに到達することも可能になっています。現在も1280x720のようにフルHDよりも低い解像度でプレイするプレイヤーが多くいますが、完全に固定でプレイする方以外はフルHDに合わせた性能を選んでおくことをおすすめします。

Counter-Strike 2の設定項目一覧

項目 負荷
ディスプレイモード 【中】ウィンドウ
【中】フルスクリーンウィンドウ
【軽】フルスクリーン
解像度 低い方が軽い
垂直同期 【軽】無効
【重】有効
NVIDIA G-Sync 【中】無効
【中】有効
NVIDIA Reflex 低遅延 【軽】無効
【軽】有効
マルチサンプリングアンチエイリアスモード 【軽】なし
【超重】8xMSAA
グローバルシャドウクオリティ 【軽】低
【重】最高
動的シャドウ 【軽】太陽のみ
【中】全て
モデル/テクスチャディテール 【軽】低
【中】高
テクスチャフィルタリングモード 【軽】バイリニア
【超重】異方性 x16
シェーダーディテール 【軽】低
【重】高
パーティクルディテール 【軽】低
【重】最高
アンビエントオクルージョン 【軽】無効
【重】高
ハイダイナミックレンジ(HDR) 【軽】Performance
【中】Quality
Fidelity FX Super Resolution 【軽】Performance
【重】無効(最高品質)

設定項目の中で特にゲームプレイ時の負荷に影響を与える項目をピックアップして解説します。設定を最低に統一するのと、最高に統一するのとでは負荷が大きく変わります。場面によっては100fps以上の差として現れることもあります。少し性能が不足している程度なら設定を変更して対応できます。低解像度・低設定なら144fps推奨の性能がなくても144fpsを実現できます。

グラフィック品質が高く、雰囲気を楽しめるMMORPGは設定を高めるメリットがあります。CS2は人と対戦する対人ゲームです。グラフィック品質を高めると視認性が落ちるなど不利に働くことがあります。画質を高めることはデメリットとなりやすいので注意が必要です。CS2のフィールド上にはありませんが、草木がリアルになると草木の向こう側が見えません。

設定を下げて簡素で荒い描写になると向こう側が一部透過して見えるようになることがあります。スモークの煙も品質が高いより低い方が見やすい方もいます。綺麗な描写が必ずしもよいわけではなく、不利になる場面の方が多いように感じます。アンチエイリアスを下げると負荷は軽くなりますが、壁などはギザギザに見えてしまいます。

隙間を除くときは視認性が落ちることがあります。限定的ながら、相手からははっきり見えてもこちら側からははっきり見えないという状況もあります。また、壁ギリギリに撃ったはずが壁に当たるなど、見えている部分が実際とは異なるといったことも稀にあります。負荷か視認性か、バランスを取る設定も練習モード等で確認しておきましょう。

動的シャドウは、かなり負荷に影響を与えます。負荷を下げるなら太陽のみにした方がよいでしょう。ただ、距離のある他プレイヤーの影が見えなくなるため、発見が僅かに遅れることがあります。少しでも有利に戦うのであれば、全てに設定しておく方が無難です。場面によっては飛び出してくる敵を影から察知し、飛び出す前から確認できます。影が見えないと飛び出して来ないと察知できず行動がワンテンポ遅れます。細かく設定を見て、プレイに影響がある設定とグラフィック品質にのみ影響があるかを確認しましょう。

Counter-Strike 2の設定を解説

ディスプレイモード

ディスプレイモードは「ウィンドウ」、「フルスクリーンウィンドウ」、「フルスクリーン」から選択できます。ウィンドウは解像度に合わせた窓でクライアントのサイズを決定します。「ウィンドウ」は推奨しません。たとえば、800x600の解像度でプレイすると、画面サイズも800x600に変更されて視認性が著しく落ちます。

「フルスクリーンウィンドウ」であれば、フルスクリーンサイズでゲームの解像度だけ変更できます。使用感は「ウィンドウ」と同じで、プレイ感は「フルスクリーン」と同じのハイブリッド形式です。負荷はフルスクリーンより落ちますが、デスクトップの別のアプリケーションにアクセスしやすいので多くの方が「フルスクリーンウィンドウ」を使用しています。

垂直同期

垂直同期はPCゲームでは悪役とされやすい設定です。それは負荷が高くなりやすく、恩恵を感じにくいからです。ゲームとディスプレイの設定を同期させることで描写のティアリングを解消できます。性能の高いPCを使用していても無効にする方が多いです。実際に適用してみて違いを体感をできるなら有効にしてもよいでしょう。

NVIDIA G-Sync

NVIDIAのグラフィックボードを搭載しているときの項目です。垂直同期に近い設定項目で、簡単に言うとモニターのティアリングを軽減するものです。波打つような描写をティアリングと言い、実際の描写とモニターの描写に遅延が生じると発生します。無理やり描写を自然な形にするように感じます。描写は自然でも挙動は少し重くなります。低スペックな場合ほど恩恵は大きいですが、操作性が悪くなる場面もあるのでティアリングがひどい場合にのみ有効にした方がいいかもしれません。

NVIDIA Reflex 低遅延

システムの遅延を軽減する設定項目です。上記のNVIDIA G-Syncを有効にしたときは、こちらも有効にしておきましょう。「オン+ブースト」はグラフィックボードの消費電力を上げてパフォーマンスを向上させてカバーします。これ単体ではあまり恩恵を感じないかもしれません。性能が控えめなモデルでは恩恵が大きくなる傾向にあるように感じます。負荷は軽く、有効にしたからといって重くなるようには感じません。ただし、環境次第では負荷を感じてしまうかもしれません。一度有効にして様子を見ましょう。

マルチサンプリングアンチエイリアスモード

以前は「アンチエイリアス」という項目で、グラフィック品質を高める項目です。「なし」は最も負荷が軽く、描写が荒くなります。オブジェクトのエッジ部分がギザギザに表示され、場面によっては視認性が落ちます。照準を壁にピッタリあわせようとしても、壁がギザギザしてピッタリ合わないように見えることもあります。慣れると気にしなくてもよいです。画質を高めれば負荷も大きくなるので、ちょうどよい設定を見つけましょう。

グローバルシャドウクオリティ

オブジェクトを含むすべての影設定です。低だとオブジェクトの影は簡素に表示され、風に揺れる草木の影は動きません。最高にすると影が動き、オブジェクトの影もはっきり見えます。最高にすると負荷は大きくなり、視認性も落ちます。スモークやフラッシュの投げ位置を影に合わせていると、動くので合わせにくくなります。ここは低設定の方がよいでしょう。オブジェクトの影が消えるので、プレイヤーの影が見やすくなり、僅かに有利になります。

動的シャドウ

動的シャドウは「太陽のみ」と「全て」から選べます。太陽のみは負荷がとても軽くなります。しかしながら、一定の距離離れるとプレイヤーの影が消えてしまいます。少しでも有利に戦うには「全て」をおすすめします。負荷は高くなりますが、敵を察知できる速度が上がる場面があります。Dust 2のセンターダブルドアをT側から見るときなど、一瞬影の方がはやく描写されます。一瞬の判断が求められる場所ではそれほど恩恵はありません。待ち伏せしているときに、無音で近寄る敵の姿よりも影が先に見えやすいです。動的シャドウはできるだけ「全て」に設定しておきましょう。

モデル/テクスチャディテール

モデルやオブジェクトのテクスチャ品質が向上します。実際にプレイしていても、見比べてみてもあまり違いはわかりません。負荷に関しても大きく変わるということはありません。他の設定項目に影響を受けることもあるので、一旦は「低」で様子を見た方がよさそうです。

テクスチャフィルタリングモード

テクスチャフィルタリングモードは、テクスチャにかかるフィルターを変更します。「バイリニア」はフィルターが弱いですが、かかる負荷は最も小さい設定です。「異方性x16」はフィルターが強く、最も鮮やかにテクスチャを描写します。ただし、負荷は体感できるほど大きいので注意が必要です。明らかにフレームレートが低下する場合はフィルターを弱めて調整しましょう。

シェーダーディテール

光の反射を表現する項目です。「低」ではほとんど反射しません。視認性を高める意味でも「低」の方がよい場合があります。「高」では光を反射するので見にくいと感じる場所があります。それでも、一般的に「高」に設定しているプレイヤーが多いように感じます。それは、ナイフスキンがキレイに見えるからです。シルバー系のナイフは「高」に設定しなければ魅力半減すると言えるほどです。負荷はそれなりに変わるので、性能に余裕がない場合は「低」がよさそうです。

パーティクルディテール

パーティクルエフェクトの設定です。「最高」に設定すると煙や爆発が大きくキレイに見えますが、視認性は大きく落ちます。「低」では最低限のエフェクトになるので視認性が高まる場面があります。負荷もそれなりに変わるので、CS2では「低」をおすすめします。

アンビエントオクルージョン

光と影の関係を自動的に計算して、よりリアルになるようにオブジェクトに影が追加される機能です。グラフィック品質は大きく向上しますが、明暗がはっきりする関係で光が届かない箇所の視認性が大きく落ちます。敵が目の前にしゃがんでいても見落としてしまう可能性が出てくるので「低」にしておきましょう。

ハイダイナミックレンジ(HDR)

ゲーム内の明暗を調整して視認性を向上させる機能です。「Quality」に設定すると、自然な明暗に調整してくれます。注意点として、これまで見やすかった箇所が見えにくくなったり、見えにくかった場所が見やすくなったりします。「Performance」に設定しておけば、GPUメモリの消費量が下がりパフォーマンスを向上できます。ここは「Performance」をおすすめします。

Fidelity FX Super Resolution

テクスチャのアップスケーリングを変更します。簡単に言うとグラフィック品質を大きく変更する項目です。画像の解像度を下げて、もとのサイズに変更するアップスケーリングをどの程度適用するかの選択です。解像度を下げない「無効(最高品質)」は驚異的なグラフィックを実現しますが、フレームレートは大きく下がります。CS2は画質にこだわりすぎてもよいことはないので「Performance」をおすすめします。

Counter-Strike 2とは

世界一プレイされているFPS

CS2は長い歴史を持つCounter-Strikeシリーズ最新作に位置するゲームです。世界での月間プレイ人口はおよそ3,000万人となっています。これは、CS2がSteamでのみ展開されていることからデータを集めやすく、他のゲームのように推定ではなく正しい数値が出せます。FPSというジャンルで勢いのあるVALORANTは、推定1,500万人~1,700万人と言われています。CS2はおよそ2倍のプレイヤーがプレイしている世界一のFPSと言えるでしょう。

ではCS2がなぜこれだけ人気があるのでしょうか。それは、平等な戦闘システムが挙げられます。VALORANTやApex Legendsは、プレイするキャラクターそれぞれに役割や特性があります。様々なキャラクターの組み合わせで取る戦術や攻め方が変わります。自分の役割が明確であることから、誰でも気軽に遊びやすくなります。何をしてよいかわからないという状態が作られにくく、勝敗の責任が個人に向きにくいという捉え方もできます。

この遊びやすいカジュアルなFPSをスポーツ系FPSと呼ぶこともあります。縦横無尽に立体的な動きをするFPSを指すこともありますが、一般的には後述するリアル系FPS以外すべてを指します。 CS2はリアル系FPSで、すべてのプレイヤーは同じ性能を持つキャラクターを使用し、全員がゲーム内の環境において同条件です。そのため、それぞれが持つ役割は定まっておらず、プレイヤースキルが勝敗にダイレクトに関わってきます。

スポーツ系FPSでもプレイヤースキルはもちろん重要ですが、より顕著に出るのがリアル系FPSです。その分、責任がプレイヤー個人に向きやすい傾向にあります。それだけ本気でプレイしている層が多いということです。 FPSと言えばCounter-Strikeと言われるくらいには、FPSプレイヤーなら誰もが遊んだことのあるタイトルです。人気の要因はゲームシステムの他に、豊富な武器スキンの実装が挙げられます。攻撃力が変わるわけではありませんが、武器の見た目を変更するアイテムです。

人気のスキンは2,000万円を超える高価なものもあり、世界中のコレクターも参戦しています。 ゲーム以外の部分で人気を博しているのがCS2です。世界大会も頻繁に行われているので露出も多いです。多くのプロゲーマーがトップを目指していて、コミュニティも盛り上がり続けています。情報交換も盛んで、新しい情報やテクニックを入手しやすい環境です。上達するために必要な情報を得やすいのは、人気のゲームの強みですね。

参入障壁が高め

CS2は人が多く、人気があります。ただ、Counter-Strikeシリーズは2000年に登場したCounter-Strike 1.6から続く長寿シリーズです。登場するマップも当時からほとんど変わっていません。そのため、マップに対する知識や名称は知っていて当然という風潮があります。これからCounter-Strikeを始める方にとっては新しいことばかりでも、既存プレイヤーにとっては当然のことです。

結果的に、既存プレイヤーは新参プレイヤーに対しても、既存プレイヤーと同等の対応する傾向があります。マップの名称を言えない、敵の場所を言えない、買い物がわからないなどを考慮せずに批判されることも少なくありません。負けて怒られて覚えるFPSと言ってもよいでしょう。ゲームは楽しくプレイしたいと思う方がほとんどです。CS2のプレイヤーは勝たなければ楽しくないと感じている方が多く、負けにつながる行動をとにかく嫌います。

最初は複数人でチームを組んでマッチに挑むのがよいでしょう。しかしながら、最初から3人4人と人を集めるのはむずかしく、参入障壁は高いことに変わりはありません。何より、ゲーム内で飛び交うボイスチャットのほとんどは英語です。日本からアクセスしても日本人と当たることは少ないです。中国・韓国・ロシアの方々とプレイすることになり、共通言語として英語でのやりとりになります。

簡単な英語で発言はできても、聞き取れずにコミュニケーションが取れないことがあります。こうした環境が参入障壁をさらに高くしています。ゲームとしては完成度が高く楽しいゲームですが、システム以外の箇所でつまずきやすいです。開発元のValve社は、プレイヤーに求められる技術の均一化を図るマップ設計を目指しています。かつては、特殊なジャンプをしなければ到達できない地点がありました。

繰り返されるアップデートで、そういった場所に特殊な技術なしに到達できるように変更しました。ゲームシステムや設計は数年前のCS:GOと比べて親切になりました。しかし、コミュニケーションの壁はなかなか超えられず、諦めてしまうプレイヤーが多いのも事実です。世界的に人気で圧倒的な支持を得ているCS2も、国内ではValorantに比べて支持されていません。合う人には合うゲームという位置づけに落ち着きつつあるのは残念です。

アップデートで大きな変更がほとんどない

オンラインゲームの大型アップデートは様々な要素が追加されます。CS2では武器スキンの追加程度で、システム自体に大きな変更が加えられることは稀です。これはCounter-Strikeの初期からの伝統と言えます。武器スキンは追加されても、武器自体が追加されることはほとんどありません。CS:GOではいくつか追加されましたが、使用される武器は変わりませんでした。

変化が少ないことで、CS2から離れていた期間が長くても、再度プレイしたときに感覚を思い出しやすいメリットがあります。同じマップ、同じメンバーでも同じ展開にならないゲームジャンルです。システムを含めて大きな変更を行わなくても飽きにくいと理解しているのでしょう。大きな変更は、ときにプレイヤー離れを生みます。一部の武器やキャラクターが強化されたり、弱体化されたりすると、やる気を失うプレイヤーが生まれます。

そういったゲームバランスに手を加えないことで、不満を生みにくくなっています。頻繁に変更があると、プレイヤーはアップデートに振り回されます。こういうものだとプレイヤーが納得できる時間があるということです。 長く安定してプレイできるのがCS2の魅力であり、人気の秘訣ではないでしょうか。参入障壁こそ高くても、一度その壁を超えてしまえば一生物のゲームになってくれるはずです。

多くのフレンドを手にすれば、仲良く楽しくCS2をプレイできるチームメンバーを得ることになります。 過去にプレイしていたプレイヤーに声をかけても、システム自体に大きな変更がないので戻りやすいです。気楽に楽しめる環境さえ構築できれば、世界一プレイされているFPSだという理由がわかるでしょう。気がつけば朝までプレイしていたなんてことはよくある話です。アップデートが少ないことは本来デメリットになりやすい要素ですが、完成されたゲームに余計な変更は必要ないということでしょう。

家庭用ゲーム機器との比較

CS2はPCでしかプレイできません。対応するOSはWindowsとLinuxだけです。Mac OSでもプレイはできません。CS2をプレイしたい方は必然的にゲーミングPCを購入しなければなりません。Counter-Strikeシリーズの中には家庭用ゲーム機器で展開されたものもあります。たとえば、CS2のアップデート前のCS:GOはPlayStation 3やXbox 360でプレイできました。現在は購入もダウンロードもできなくなり、アップデートも終了しています。

PCとのクロスプレイができなかったこともあり、それほど人気にはなりませんでした。今後家庭用ゲーム機器に対応する可能性はゼロではないでしょう。残念ながら、Apex Legendsフォートナイトほど話題にも人気にもならないと予想しています。その理由は、公平性からゲームパッドでのプレイにエイムをサポートするエイムアシストのような機能は実装されないからです。

コアなFPSであるCS2はエイムアシストのような機能を実装すると、ゲームバランスが崩れます。Apex Legendsでもこの問題がいくつか再燃したように、元々PCのみで展開しているCS2は、今からトラブルの火種になり兼ねない要素を追加しないはずです。マウスとキーボードと同じようにゲームパッドで操作できれば、エイムに補正がかかればプロは一気にゲームパッドに流れるでしょう。こういった動きを歓迎しているなら、CS2にアップデートされた時点で展開していたはずです。CS2をプレイするにはPCが必須です。家庭用ゲーム機器に対応するまで待つのは現実的ではありません。

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