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【2026年版】NVIDIAコントロールパネルのおすすめ設定:RTX 50シリーズ対応の最強最適化ガイド

NVIDIAコントロールパネルのおすすめ設定を画像付きで解説していきます。特に高性能なグラフィックボードを購入したのに、なかなかフレームレートが伸びないという方は要チェックです。設定を見直すことでゲームをより深く快適にプレイできるはずです。まずは、簡単にNVIDIAのコントロールパネルとは何かについて解説します。

NVIDIAコントロールパネルとは

NVIDIA製グラフィックボードのパフォーマンスや表示設定を細かくカスタマイズできる専用ソフトウェアとなっています。Windows上で右クリックをするとNVIDIAコントロールパネルのアイコンが表示されます。クリックするとソフトウェアが起動します。今まで触ったことがない方はぜひこの機会に触れてみてくださいね。

NVIDIAコントロールパネルのおすすめ3D設定

項目 おすすめ設定
(効果)
イメージスケーリング オフ
画質を大きく下げてフレームレートを上げます。
CUDA GPU すべて
[すべて]以外は選択しない方がよい項目です。
CUDAシステムメモリ
フォールバックポリシー
ドライバのデフォルト
VRAMが不足したときに、メインメモリを予備のVRAMとして使用できます。
DSR-係数 ドライバのデフォルト
オンにすると画質が劇的に向上しますが負荷も増大します。
OpenGLの互換性 自動
WindowsとOpenGLのどちらを優先するかを決めます。
OpenGL レンダリングGPU 自分のGPUを選択
CPUの内蔵グラフィックスへの誤割当を防ぎます。
Vulkan/OpenGLの既存の方法 自動
基本的に[自動]をおすすめします。
アンチエイリアシング
(FXAA)
オフ
描画の計算負荷がなくなります。
ただ、画質は低いのでオフを推奨します。
アンチエイリアシング
(ガンマ修正)
オフ
陰影がはっきりしますが、ゲームによっては視認性が落ちます。
アンチエイリアシング
(トランスペアレンシー)
オフ
物体の内側の描写をはっきりさせます。
画質と負荷が高まります。
アンチエイリアシング
(モード)
アプリケーションによるコントロール
アンチエイリアスの制御元を決める項目です。
おすすめ設定を推奨。
アンビエントオクルージョン アプリケーションによるコントロール
影を立体的にはっきりさせます。
シェーダーキャッシュサイズ 100GB程度を推奨
GPUのシェーダーを保管するサイズです。
無制限にするとストレージを圧迫します。
スレッドした最適化 オン
シングルコアかマルチコアの選択になります。
自動のままだと誤認識で性能を発揮できないことがあります。
テクスチャフィルタリング
(クオリティ)
パフォーマンス
画質と軽さのバランスを決定します。
テクスチャフィルタリング
(トリリニア最適化)
オン
画質に関する計算負荷の効率化を行うかを決定します。
テクスチャフィルタリング
(ネガティブ LOD バイアス)
許可
遠距離のテクスチャをはっきり表示させる許可を決めます。
トリプルバッファリング オフ
OpenGLの遅延表示やカクつきを抑えます。
バックグラウンドアプリケーション
最大フレームレート
実況者・放置ゲーム60fps
一般ゲーマー20~30fps
ゲームをバックグラウンドで起動しているときのフレームレート制御です。
バーチャルリアリティ
可変レートスーパーサンプリング
オフ
VR使用中にユーザーが注目している部分だけ高画質にする機能です。
バーチャルリアリティ
レンダリング前フレーム数
1
VR使用中の首の動きと映像のズレを制御します。
マルチフレームサンプリングAA オフ
軽い負荷(2x MSAA)で、重い負荷(4x MSAA)と同等の美しさを描写します。
モニターテクノロジー G-SYNC推奨。
対応モニターがない場合はULMB推奨です。
モニターとグラフィックボードの映像を同期させる方法を決定します。
低遅延モード Reflex対応ゲームはオフ
非対応ゲームはウルトラ
CPU性能が低い場合はオフ推奨
クリックを反映するまでのシステム遅延を軽減する設定です。
優先的に使用する
リフレッシュレート
利用可能な最高値
使用するリフレッシュレートをモニターの性能かゲーム設定のどちらを優先するかの選択です。
垂直同期 3Dアプリケーション設定を使用する
(G-SYNC使用時はオンを推奨)
モニターの書き換えとグラフィックボードの画像生成のタイミングを合わせます。
最大フレームレート オフ
1秒間に掻き出す画像に制限をかける設定です。
異方性フィルタリング 16xまたは
アプリケーションによるコントロール
負荷をかけずに斜め方向に伸びる壁などの画質を向上させる設定です。
電源管理モード 標準
負荷に応じてクロック数を制御する設定です。

以前と異なり、NVIDIAコントロールパネルの3D設定は標準設定のままで問題ないと言われています。標準設定は多くのゲームを快適にプレイできる設定ですが、どちらかというと負荷を軽くしてフレームレートを高める設定になっています。

NVIDIAコントロールパネルの設定解説【画像付き】

基本:これだけは絶対やるべき「初期設定」

まずは前準備として3D設定が正しく適用されるように、「プレビューによるイメージ設定の調整」から「詳細3Dイメージ設定を使用する]」を選択しておきます。これを選択していないと「3D設定の管理」で設定した項目が適用されません。各種設定を見直す際は、必ず「詳細3Dイメージ設定を使用する」が選択されていることを確認してからスタートしてください。

「電源管理モード」は標準の選択が無難

「電源管理モード」では、グラフィックボードのパフォーマンスを調整できます。「3D設定の管理」から見つけられます。「電源管理モード」の項目には「パフォーマンスの最大化を優先」と「標準」と2つの項目があります。一見すると「パフォーマンスの最大化を優先」の方が性能を発揮できるように見えます。

しかし、最近のグラフィックボードは負荷に応じてしっかり性能を発揮できるようになっています。そのため、「標準」の方が電力を無駄にせず、性能も無駄にしないことがほとんどです。負荷の軽い状況ではクロック数を抑え、負荷が高くなると徐々にフルパワーになります。「パフォーマンスの最大化を優先」は常時フルパワーで稼働します。負荷が低くても高くてもフルパワーです。プレイするゲームがそこまで負荷の高いものでなくても常時フルパワーになるとパーツの劣化も進みます。基本的に「標準」を推奨します。

ただ、少し古いグラフィックボードを使っていたり、古いゲームをプレイしたりする際は「パフォーマンスの最大化を優先」の方が安定することがあります。GeForce GTXシリーズは、「標準」だと不安定になることもあります。フレームレートが上下せず、常に高い数値で安定させられるゲームも存在します。大会などが開かれているゲームは少し古めなことに留意しておいてください。フレームレートを1でも高めたい場合も含めて、競技性の高いゲームでは「パフォーマンスの最大化を優先」が有用かもしれません。現在の環境に合わせて2つのモードを試してみるとよいと思います。

「解像度の変更」からリフレッシュレートを正しく反映させる

「ディスプレイ」から「解像度の変更」を選択して、リフレッシュレートを変更します。使用しているモニターのリフレッシュレートに合わせる必要があります。240Hzや360Hzに対応するモニターを使用していても、この設定が60Hzになっていると60Hzモニターとして使用することになります。60Hzモニターでも解像度を下げると75Hzを選択できることがあります。

モニターの最大リフレッシュレートに変更しておきましょう。240Hzモニターを使用しているのに144Hzまでしか選択できなかったり、60Hzしか選択できなかったりしたときは入出力ケーブルが対応していないかもしれません。接続規格によって対応する最大リフレッシュレートは異なります。古いモニターを使用しているときはとくに注意してください。

ゲームタイトルごとの個別設定も可能

NVIDIAコントロールパネルの設定は全体に合わせるグローバル設定とゲーム毎に決めるプログラム設定があります。基本はフレームレートを重視する設定にし、画質を求めたいゲームは個別で設定することもできます。NVIDIAコントロールパネルの設定でゲームにかかる負荷は大きく変わります。ゲーム内設定とバランスを取ることも重要です。

G-SYNC対応モニターを使用している場合、描写の遅延を極限まで抑える設定も存在します。モニターテクノロジーをG-SYNCに設定、垂直同期をオンにしてゲーム内の垂直同期をオフにします。そして低遅延モードをウルトラにするか、ゲーム内のNVIDIA Reflexをオンにします。この設定は描写の遅延がほぼなくなります。その代わり負荷は少し高くなるのでモニターの上下で描写のタイミングがズレるティアリングが発生して困っている場合におすすめです。

NVIDIA Reflexはオフを推奨している理由は、ゲーム側に「NVIDIA Reflex」の設定がある場合、その設定がコントロールパネルの「低遅延モード」を上書きします。そのため、コンパネ側はオフで問題ありませんが、ゲーム側の設定は必ずオン+ブーストにすることを強く推奨します。 異方性フィルタリングは最大値の16xを推奨しています。異方性フィルタリングの負荷は無視してもよいと判断できるほど低く、画質向上の恩恵が大きいです。

ただ、性能の低いグラフィックボードを使用していて、性能に不安がある場合はオフにするかアプリケーションによるコントロールでゲーム内設定に依存するように設定しましょう。 シェーダーキャッシュサイズは「100GB」を推奨していますが、これはキャッシュを保存するストレージの空き容量によります。ストレージに余裕がある場合は「無制限」でも問題ありません。最低でも「100GB」に設定できる容量を確保しておきましょう。シェーダーキャッシュサイズを小さく設定すると、突然カクつくコンパイル待ちが発生します。カクつきを防ぐ意味でも100GBは最低ラインに考えておきましょう。

「敵を大きく表示する裏技」全画面引き伸ばし設定のメリットとデメリット

NVIDIAコントロールパネルの「デスクトップのサイズと位置の調整」では、スケーリングモードの選択が可能です。たとえば、「全画面表示」を選択すると、縦横比に関係なく全画面表示になります。フルHD(1920x1080)は16:9というアスペクト比ですが、HD(1280x960)解像度のようなアスペクト比4:3では、通常なら左右に縦の黒い帯が入ります。「全画面表示」に設定すると横に引き伸ばされて表示されます。

横に引き伸ばされて描写されるため、FPSでは敵プレイヤーも引き伸ばされて描写されるので視認しやすくなります。競技性の高いゲームでは、プロも使用する特殊な解像度です。単純に敵を見つけやすく当てやすくなるメリットがあります。解像度が高くなれば画質も高まりますが、勝敗を競うゲームでは画質より優先するものがあります。照準を合わせやすくなるのでおすすめの設定です。

一方で、縦横の比率は4:3のまま16:9に無理やり引き伸ばしているので、縦方向と横方向でマウスの動く速度が違います。慣れるまで操作に違和感があるでしょう。また、解像度が低いので画質は大きく下がります。フレームレートや勝敗を重視する方には適している反面、雰囲気を楽しみたい方にはおすすめできません。競技性の高いタイトルでは、ゲーム内設定で引き伸ばし設定が可能です。必ずしもNVIDIAコントロールパネルで設定しなければならないわけではありません。そういった設定のないゲームをプレイする際に使用しましょう。

「敵がハッキリ見える!」デジタルバイブランス設定の魔法

「デスクトップカラー設定の調整」からデジタルバイブランスの数値を少し上げると、風景とオブジェクトがくっきり見えるようになります。FPSでは敵がよりしっかり見えるようになります。標準では50%に設定されています。これを60%~80%程度に変更します。100%にする、よりはっきり見えるようになります。ただ、目が疲れやすくなるので、100%はあまりおすすめしません。

デジタルバイブランスは明暗がくっきりするというよりも、色合いが濃くなって違いがはっきりしやすくなる印象です。デジタルバイブランスだけではなく、色合いやコントラストもNVIDIAコントロールパネルで設定することをおすすめします。NVIDIAコントロールパネルとゲーム内設定の組み合わせで色合いは対応できます。モニター自体の設定はモニターそのものの明るさを行う程度にしましょう。

NVIDIAコントロールパネルに関するよくある質問

設定の項目が見当たらない

NVIDIAコントロールパネルのおすすめ設定に表記している項目を含めて、全体的に項目の名称や数が違うと感じるかもしれません。NVIDIAコントロールパネルは使用するグラフィックボードによって少し違います。重要な項目も名称が僅かに異なり、見当たらないと思ってしまうこともあります。 ゲーミングノートPCを使用している方は注意が必要です。Optimous搭載機など一部モデルは表示される項目が少ないことがあります。その場合は、PC本体の設定アプリ(Armoury CrateやOMEN Gaming Hubなど)で「ディスクリートGPU(dGPU)モード」に切り替えると、すべての設定項目が出現します。

設定がうまく反映されない

設定を変更して適用ボタンを押しても適用されていないように感じるときは、一度再起動を行うかモニターの電源を入れ直すと改善することがあります。NVIDIAコントロールパネルの設定を変更したときは、設定を正しくドライバに読み込ませるために再起動することをおすすめします。また、グラフィックボードのドライバをアップデート(クリーンインストール)した際は、設定した項目がリセットされることがあります。当ページをブックマークして、アップデートのたびに見直せるようにしておくと安心です。

まとめ

NVIDIAコントロールパネルの項目は、どこを変更すれば効果的なのかわかりにくいように思います。それでも、一昔前と違い、細かく設定を変更して調整しなくても、標準設定が最適になっています。強いこだわりがある箇所や、画質を優先する場合を除き、それほど変更しなくてもよいでしょう。電源管理モードにしても、少し前まで「パフォーマンスの最大化を優先」一択という状況ではなくなりました。ただ、シェーダーサイズや垂直同期など、周辺機器やスペックが関係する箇所はしっかり対応しておきましょう。ゲーム毎に細かく調整することもできるので、自分なりの答えを見つけるのもひとつです。

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