パソコンの掃除方法について解説していきます。間違ったやり方で掃除をしてしまうと故障などトラブルの原因となってしまう可能性があります。パソコンは意外と繊細です。このページを開きながら作業を行っていただければと思います。
このページを開いたということはすでにパソコンが汚れているか長らくメンテナンスをしていなくてすでに掃除をしないといけない状況なのでしょう。このページを見たらすぐに行動に移してください!気持ちもすっきりしますよ。掃除にかかる時間は実際に作業を始めてから1時間前後見ておくとよいでしょう。まずは用意すべき便利グッズを紹介します。
パソコンの掃除に便利なグッズを紹介
掃除をする上で揃えておくべきアイテムをまとめました。必須アイテムについてはできる限り用意しておきましょう。一度購入しておけば次にメンテナンスをするときにも使えるのでそこまで金銭的な負担は大きくないと思います。。定期的に掃除をしている方であればハンドクリーナーやマイクロファイバークロスなどはなくてもよいかもしれません。
必須アイテム
- プラスドライバー →サイドパネルを取り外すのに必要
- 静電気防止手袋 →静電気による故障リスクを下げるために使用
- 除電ブラシ →メインの掃除グッズ
- OAクリーナー(ウェットティッシュ) →頑固な汚れに使用、液晶モニターにも使用可
- マイクロファイバークロス →ケースの汚れや水分のふき取りに使用
- ハンドクリーナー →本体内部の埃を取るのに使用
- エアダスター →ハンドクリーナーを使用できない箇所の埃を取り除くのに使用
- 綿棒 →細かい箇所の埃取りに使用
- ピンセット →細かい箇所の埃取りに使用
- 無水エタノール →汚れがひどい場合に使用
- パーツクリーナー →基板などの汚れがひどい場合に使用
- マスク →埃を吸い込まないようにするために使用
- まずは掃除の準備を行う
- サイドパネルを外す
- 各種コネクターを外す
- パーツを取り外す
- 本体内部の埃を取る
- パーツの埃を取る
- ケースの外側の掃除をする
- ケースの端子部分を綺麗にする
あると便利なアイテム
実際にパソコンを掃除していこう
まずは電源ケーブルを抜いて、電源ボタンをOFFにしておきましょう。電源ボタンを何度か押して放電するのも有効です。パソコンの掃除をすると埃が舞うのでマスクをすることをおすすめします。掃除をしやすいスペースでの作業がいいと思います。取り外すことになるサイドパネルやパーツを置くためのスペースを用意しておきましょう。傷をつけないように柔らかい布などを敷くのもよいと思います。静電気防止手袋を装着して準備完了です。
まずはドライバーを使って両サイドパネルを外してください。PCケースによってはドライバーがなくてもワンタッチで外せるものもあります。メンテナンス性を考えると優れていますね。取り外したパネルはしっかりと保管しておきましょう。足元に置いておくと蹴っ飛ばしてしまうかもしれません。クリアガラスパネルに傷がついたら泣きたくなりますよ。
端子部分にも埃が溜まっていると思いますので、まずは各種コネクターを外しましょう。マザーボードに取り付けられているコネクター(ATXメイン電源・ファン・LEDなど)、グラフィックボードの補助電源、SATAケーブルなどが該当します。慣れていないともとに戻せなくなるので写真を撮っておくとよいかもしれません。難しそうなら取り外さなくても問題ないです。
次にパーツを取り外しましょう。慣れていない方は無理に取り外す必要はありません。取り外さなくても掃除は行えます。取り外せるのであればケースファン・グラフィックボード・メモリ・SSD(SATA)/HDDなどを取り外してください。CPUクーラーを取り外すと掃除がしやすくなります。ただし、その場合はCPUグリスの再塗布が必要になりますので事前に用意しておく必要があります。
パーツを取り外したら本体内部の埃を取っていきます。電源ユニットの上やケースファンが汚れているはずです。マザーボードには触れないようにしてください。マザーボードの掃除はエアダスターでさっと埃をとるぐらいにしておくのが良いです。電源ユニットも分解は厳禁です。表面をふき取るぐらいで問題ないです。
ハンドクリーナーでケース内部の埃を取ってあげましょう。除電ブラシも便利です。細かい部分はエアダスター・ピンセット・綿棒を活用して埃を取り除いていきます。汚れがひどい箇所はOAクリーナーとマイクロファイバークロスで吹き上げてください。あまり強くこすりすぎると破損してしまう可能性があるのであまり力を入れずに引き取りましょう。
取り外したパーツの埃も取っていきましょう。ケースファンやCPUクーラーのファンは除電ブラシとピンセットを使うと掃除がしやすいと思います。グラフィックボードのファン部分にエアダスターを当てるぐらいで大丈夫です。埃が舞い上がるので掃除がしやすい玄関などでの作業がおすすめです。もちろん分解をしてはいけません。h基板部分も触らない方がいいです。メモリやストレージは表面をマイクロファイバークロスでふき取るとよいですね。パーツの掃除が終わったらケースに戻しましょう。
中の掃除が終わったらケースの外側の掃除を行いましょう。ケース本体はエアダスターで埃を取り、OAクリーナーとマイクロファイバークロスで綺麗にします。クリアガラス採用ケースの場合はより慎重に作業を行ってください。中古ゲーミングPCでも傷だらけになっているものもあります。エアダスターで埃を吹き飛ばすぐらいでよいです。汚れが気になるならOAクリーナーを活用してください。マイクロファイバークロスで強くこすると傷の原因となります。
ケースの前面I/Oパネル及び背面I/Oパネルを掃除しましょう。細かい箇所はエアダスター・ピンセット・綿棒を活用するとよいでしょう。水分の使用は厳禁です。これで作業が完了となります。
パソコンを掃除することで得られるもの
騒音の抑制・異音の改善
パソコンの掃除を行うことでパソコンの騒音を抑制できます。特にケースファンに埃が溜まっていると異音を発することがあります。埃のせいでエアフローが妨げられると、本体内部に熱がこもりファンの稼働音が大きくなります。音が気になるなら掃除をしてみるとよいと思います。
故障リスクの軽減
パソコンを開けて掃除をすることで不具合の発見につながる可能性があります。異音の確認も行いやすいです。早期発見ができればコスト節約にもなりますね。
冷却性能回復によって本来の性能を引き出せる
埃を取りエアフローが復活すれば本来の性能を引き出せます。CPUやグラフィックボードは温度が上がりすぎるとパフォーマンスを制御する仕様となっています。思ったほどの性能が出ていないなと感じたら掃除をしてみるとよいでしょう。
すっきりとした気持ち
掃除をすることで気持ち的にもすっきりとすると思います。やらなければいけないと思いつつも先延ばしにしていた方にとってはこの気持ちは大きいですね。故障リスクも下がり、パフォーマンスアップも見込めるなどメリットしかありません。