G-Tune Core i7-9700×GTX 1660 Ti【Bランク】
- CPU
- Core i7-9700
- GPU
- GeForce GTX 1660 Ti
- メモリ
- 16GB
- SSD
- 512GB
- OS
- Windows 10 Pro
税込69,980円で販売中のゲーミングPCです。マウスコンピューターのゲーミングブランドである「G-Tune」のローエンドクラス相当の一台となっています。当ショップで販売中のラインナップの中でも価格設定は高めです。その理由は比較的新しいCPUとGPUを搭載しているためです。Core i7-9700×GeForce GTX 1660 Ti搭載で発売当時ミドルクラスのモデルでした。2024年時点でもローエンドクラス相当のゲーミング性能を持っています。フォートナイトやApex Legendsも快適にゲームをプレイできます。Cyberpunk 2077などの負荷の高いタイトルでも設定を落とせば高いフレームレートを維持できます。FSRやXeSSなどのアップスケーリング技術を活用すれば設定を上げてもある程度は対応できると思います。一方でパルワールドなどアップスケーリング技術に対応していないタイトルでは60fpsの達成が厳しいです。
メモリ16GBと必要十分な容量を持っています。ゲームプレイだけではなく一般的なPC作業でも不足はありません。ストレージもSSD 512GB・HDD 1TBとデュアルストレージを採用しています。ゲームに動画にたくさん保存することができます。DVDスーパーマルチドライブ標準搭載で映画鑑賞や音楽鑑賞にも最適です。PCケースはミニタワーケースです。現行モデルと同じでデザイン性に優れています。ただし、マザーボード的に拡張性はそれほど高くないです。スペース的にグラフィックボードのアップグレードも限定的です。
当該モデルで各種ベンチマークソフトを使ってパフォーマンスを計測しました。ゲーミング性能を知る上で参考になるのではないかと思います。
Cinebench R23はCPUのレンダリング性能を計測できるベンチマークソフトです。マルチコアはゲーム実況や動画編集のパフォーマンスを、シングルコアはゲームプレイにおけるパフォーマンスを把握するのに役立ちます。ただし、実際の環境をそのまま反映しているわけではなくあくまでもひとつの参考として見るのが正しいです。Core i7-9700のマルチコアスコアは7,321で、シングルコアスコアは1,238です。中古ゲーミングPCのラインナップから見ると高いCPU性能を持っていると言えます。シングルコアスコアが高いのは心強いですね。2世代前のCore i7-7700と比べるとマルチコアスコアが35%高く、シングルコアスコアも12%高いです。下位モデルであるCore i5-9400と比べてもパフォーマンスは高いです。
フルHD環境でのフレームレートを計測しました。標準品質で156.9fps、最高品質でも103.7fpsと高い数値出ています。Core i7-7700×GeForce GTX 1060 6GBと比べても25%以上もフレームレートが高いです。同じTuring世代のGeForce GTX 1650搭載モデルと比べても50%以上もフレームレートが高くなっています。FF14など負荷が軽めのタイトルであれば最高品質でも楽しめることがわかります。
負荷の高いCyberpunk 2077は低設定での平均fps及び最小fpsを計測しました。Core i7-9700×GeForce GTX 1660 Tiの組み合わせだと平均fpsは80.6fps、最小fpsは66.4fpsと十分なフレームレートが出ていることがわかります。下位モデルのGeForce GTX 1600 SUPERとそれほど変わりません。低設定なら快適にゲームを楽しめるでしょう。もう少しフレームレートを高くしたいならXeSSを有効化すると良いと思います。30%以上高いフレームレートを期待できます。平均fpsは100fpsを超えます。
Fire StrikeはDirectX 11ベースのベンチマークソフトです。当該モデルのスコアは14,732です。Core i7-10700×GeForce GTX 1660 SUPERおよびCore i5-10400F×GeForce GTX 1660 SUPER搭載モデルと同等のパフォーマンスを期待できます。Core i7-7700×GeForce GTX 1060 6GBと比べると40%近くもスコアが高くなっています。次世代のCore i5-14400×GeForce RTX 4060搭載モデルよりも38%程度スコアが低いです。60番台のグラフィックボードも着実に進化していることがわかりますね。
Time Spyは次世代アーキテクチャのDirectX 12ベースのベンチマークソフトです。当該モデルのベンチマークスコアは6,289です。Core i7-10700×GeForce GTX 1660 SUPER及びCore i5-10400F×GeForce GTX 1660 SUPERと同等のスコアとなります。Core i7-7700×GeForce GTX 1060 6GBと比べると50%近くもスコアが高いです。
PCMARK10のTotal Scorehは5,867となりました。Core i7-10700×GeForce GTX 1660 SUPERと比べて4%程度低い結果です。ハイパースレッディングに対応となったCore i7-10700搭載モデルと比べるのは分が悪いです。Core i5-10400F×GeForce GTX 1660 SUPER搭載モデルよりも1%強スコアが高くなっています。次世代のCPUを搭載しているということでそこまで差を広げることはできていません。それでもPC作業全般に対応できる性能を有していることは間違いないでしょう。
OS | Windows 10 Pro |
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ケース | ミニタワー |
ケースファン | 背面×1 |
CPU | Intel Core i7-9700 |
CPUファン | 空冷ファン |
GPU | GeForce GTX 1660 Ti |
メモリ | 16GB |
SSD | 512GB |
HDD | 1TB |
光学ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ |
カードリーダー | なし |
LAN | あり |
無線LAN | なし |
付属品 | ACアダプター |
保証期間 | 1ヶ月 |
状態 | B 使用感あり、汚れ・キズ・ヘコミあり |