LEVEL∞ Core i7-7700×GTX 1060 6GB【Bランク】
- CPU
- Core i7-7700
- GPU
- GeForce GTX 1060 6GB
- メモリ
- 16GB
- SSD
- 480GB
- OS
- Windows 10 Home
パソコン工房が販売するゲーミングブランド「LEVEL∞」のミニタワーモデルです。発売時期はCPU及びグラフィックボードの発売時期から判断すると2017年から2018年頃だと思います。発売当時はミドルクラスとして人気の組み合わせだったと言えます。GeForce GTX 1060 6GBは最近までSteamの統計データでシェアトップでした。
2024年時点ではそこまで性能が高いわけではなくライトユーザー向けです。より現行に近いモデルで置き換えるとCore i3-9100F×GeForce GTX 1650相当となります。パルワールドやCyberpunk 2077などのゲームプレイには不向きです。フォートナイトなど負荷の軽いタイトルがメインなら十分通用します。50,000円以下で購入できるので、学生さんにもおすすめです。ケースデザイン自体そこまで古さを感じないと思います。今のLEVEL∞はケースが変更されています。
実機を使ったベンチマークをまとめています。ベンチマークスコアは環境によって異なることがあります。目安としてみていただければと思います。
Cinebench R23はCPUのマルチコア性能及びシングルコア性能を計測できるベンチマークソフトです。マルチコア性能は動画編集などのクリエイティブ用途でのパフォーマンスを意味します。シングルコア性能は画像編集やゲームなどのパフォーマンスを意味します。Core i7-7700のマルチコアスコアは5,164ptで、シングルコアスコアは1,023ptです。現行のCore i3-14100のマルチコアスコアが8,655ptで、シングルコアスコアが1,704ptです。40%程度劣っていますが、最低限のゲーム性能は有しています。
フルHD(標準品質)でのスコアは16,073です。平均フレームレートは120.8fps、最低フレームレートは52.0fpsとなっています。快適にゲームを楽しめます。
フルHD(標準品質)でのスコアは6,547です。評価は“快適”となります。設定を落とせば快適なゲームプレイが可能です。
負荷の高いCyberpunk 2077でもXessを活用すれば平均fpsは75.5fpsまで到達します。IntelのアップスケーリングテクノロジーはGeForce RTXシリーズでなくても問題ありません。Xessを使用しない場合は低設定でも44.5fpsとなります。ゲームができなくはないですがやや厳しい場面もあるでしょう。
Fire StrikeはDirectX 11の性能をテストします。スコアは10,743です。内訳はGraphics scoreが12,829、Phisics scoreが11,701、Combined scoreが4,587となります。スコア的にはエントリークラス相当です。
Time Spyのスコアは4,145です。Graphics scoreが4,059で、CPU scoreが4,716です。
PCMARK10は様々なパソコン作業のパフォーマンスを計測できるベンチマークソフトです。総合スコアは4,909です。Essentialsが7,512、Productivityが7,163、Digital Content Creationが5,966となります。
OS | Windows 10 Home 64 bit |
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ケース | ミニタワー |
ケースファン | 背面×1 |
CPU | Intel Core i7-7700 |
CPUファン | 空冷ファン |
GPU | NVIDIA GeForce GTX 1060 6GB |
メモリ | 16GB |
SSD | 480GB |
光学ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ |
カードリーダー | なし |
LAN | あり |
無線LAN | なし |
付属品 | なし(別途ACアダプターをご準備ください) |
保証期間 | 1ヶ月 |
状態 | Bランク 使用感あり、汚れ・キズ・ヘコミあり |