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パソコンのスペック確認方法

現在使用しているパソコンのスペックを確認する方法について解説しています。パソコンの買い換えに当たって今のパソコンのスペックを確認しておきたいというケースもあるでしょう。

パソコンを購入して時間が経つと、どんなCPUやグラフィックボードを搭載していたか忘れてしまいがちです。似たような型番ばかりで、理解できていないこともあると思います。アプリケーションがカクカクしたり、ゲームが快適にプレイできなかったりなど不便さを感じたら必要なスペックを満たしているかを確認してみましょう。

PCのスペック確認方法【Windows 11】

現在最新のWindows OSであるWindows 11におけるスペックの確認方法を紹介しています。Windows 10も同じ手順で確認できるので応用できます。アプリやソフトを使用しない方法で確認してみましょう。あまりパソコンに慣れていない方でも対応しやすいと思います。私が使用しているパソコンを例にスペックを確認していきましょう。

システムからOSとCPUを確認する

システム

タスクバーのWindowsボタンを右クリックして「システム」を選択します。

システム-os

システム情報が表示され、OSのエディションとバージョン、インストール日やプロダクトIDなどが確認できます。プロダクトIDは初期化した際に必要になることもあります。Windows 11では再インストール時でもプロダクトIDが必要となることはありません。

しかし、いつ必要になるかわからないので、メモしておくことをおすすめします。プロダクトIDの認証がなされないと、不正使用で制限される可能性があります。 プロセッサの欄には搭載しているCPUが記載されています。12th Genは第12世代(12th Generation)ということです。その後に型番が続き、Core i9-12900Kを搭載していることがわかります。

Direct X診断ツールで確認する

Direct X診断ツール

タスクバーのWindowsボタンを右クリックし、「ファイル名を指定して実行」を選択します。

dxdiag

名前欄に「dxdiag」と入力します。モデルによってはここで注意が表示されます。問題ないのでそのまま進めましょう。すぐにDirect X診断ツールが起動します。

システムタブ

システムタブ

Direct X診断ツールのシステムタブでは、OS・チップセット・CPU・メモリ容量などが確認できます。

    • 現在の日時

「Direct X診断ツール」を開いた時間です。

    • コンピューター名

使用しているユーザー名が表示されます。

    • オペレーティングシステム

使用しているパソコンのOSです。

    • 言語

使用している言語です。

    • システム製造元

パソコンのメーカーが表記されますが、グループ会社が表記されていることもあります。

    • システムモデル

マザーボードに搭載されているチップセットです。詳細な型番は表記されないこともあります。

    • BIOS

バイオスのバージョンが記載されます

    • プロセッサ

搭載されているCPUが表示されます。

    • メモリ

使用できるメモリ容量が記載されています。32GB搭載していても、32000MBぴったりではありません。

    • ページファイル

仮想メモリの容量です。Windows 10あたりから、容量を大きくしても効果がなくなっています。

    • Direct Xバージョン

インストールされているDirect Xのバージョンです。

ディスプレイタブ

Direct X-ディスプレイタブ

ディスプレイタブでは、搭載しているグラフィックボードの詳細な情報を確認できます。モニターを2つ搭載シている場合は、ディスプレイ1・ディスプレイ2と2つ表記されます。グラフィックボードから出力している場合は記載されている情報は同じです。1つをグラフィックボード、1つをCPU・オンボードの場合は接続先の情報になります。 注意したいのは、グラフィックボードからの出力ではないと描写が乱れる可能性があります。タブの情報が異なっている時は、接続する場所が正しいか確認してください。

サウンドタブ

Direct X-サウンドタブ

サウンドタブは、音声の出力できるデバイスの情報が確認できます。サウンドカードを増設していなければ、大体1つか2つのタブです。モニターにも出力機能があり、複数台接続しているとサウンドタブは3つ、4つと増えていきます。使用したいサウンドデバイスが正しく認識されない場合、ここに表示されているかも確認してみましょう。

入力タブ

Direct X-入力タブ

入力タブでは、パソコンに接続されている入力デバイス等を確認できます。詳細な情報ではなく、使用されているUSBポートを表示するだけです。あまり参考にすることはないタブですね。

デバイスマネージャーから確認する

デバイスマネージャー起動

タスクバーのWindowsボタンを右クリックし、「デバイスマネージャー」を選択します。

デバイスマネージャー

ここでは、接続されているデバイスや搭載されているパーツについて確認できます。詳細を知るというよりも、不具合があった際に認識されているかどうかを確認するのが目的です。

マウスやモニターが正しく描写されない時に認識されているかを確認します。パソコンのスペックを知るには少し見づらい項目です。 プロセッサは搭載されているCPUを確認できますが、スレッドの数だけ表示されるのでCore i9-12900Kでは24列表示されます。24列も表示されると他の項目の確認がしにくいので、CPUを確認するだけなら他の方法をおすすめします。

タスクマネージャーから確認する

タスクマネージャー

タスクバーを右クリックし、「タスクマネージャー」を選択します。

タスクマネージャー確認

タスクマネージャーは主に、それぞれのパーツの負荷を簡単に確認するのが主となります。動作が停止したアプリやソフトの強制終了、メモリ使用率の確認は頻度が高いです。パフォーマンスタブで、CPU・メモリ・ストレージ・ネット・グラフィックボードの詳細情報や使用率を確認できます。ここではメモリについて見ていきます。

    • 使用中

現在使用しているメモリ容量です。

    • 利用可能

現在使用していないメモリ容量と、待機状態にあるメモリ容量の合算値です。

    • コミット済み

物理メモリではなく仮想メモリのコミット済み/コミット最大値となります。

    • キャッシュ済み

使用していないメモリ容量と書き込みが予約されている状態のメモリの合算値です。

    • ページプール

使用されていない時にページアウトできるページプールの容量です。

    • 非ページプール

使用されていない時にページアウトできないページプールの容量です。

    • 速度

搭載されているメモリのバスクロックを表示しています。DDR4-3200は1600MHzですが、デュアルチャネルで3200MHzになっています。

    • スロットの使用

使用しているメモリスロット/全てのメモリスロットの表示です。

    • フォームファクター

デスクトップ向けのメモリ「DIMM」とノート向けメモリ「SO-DIMM」の表記です。

    • ハードウェア予約済み

バイオスやデバイスのドライバに使用するために予約されたメモリ容量です。 メモリの確認はタスクマネージャーからの確認が確実です。メモリの処理速度が遅い、不足しやすい場合は正しく認識されていない可能性があります。搭載されているメモリ容量、枚数が正しいか確認してみてください。

その他のスペック確認方法について

その他にも「HWiNFO」などの専用のツールやソフトウェアを活用すればより詳細な情報を知ることができます。温度やファンの回転数など細かい情報を得られます。スペックの確認方法だけなら、Windows OSにあるツールだけで対応できます。 何を知りたいかで使うべきツールは変わってきます。

正しく認識されているかどうかだけなら、起動も負荷も軽いタスクマネージャーがおすすめです。もう少し踏み込むならDirect X診断ツールが詳細を確認しやすいでしょう。デバイスマネージャーは接続の有無を確認するくらいで、スペックを知るためのツールとしては使いにくいものがあります。まずは一度確認してみて、使いやすくて覚えやすいものを見つけてください。なお、電源ユニットについて直接見るのが確実です。電源本体にスペックや型番が記載されています。

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