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ゲーミングPCプレゼント企画の全貌

最近多くのBTOメーカーがマーケティングの一環としてゲーミングPCのプレゼント企画活用しています。プレゼント規格は、数字上効果を体感しやすい一方で、長期的に見てプラスになるのかどうかは判断しづらいように思います。ゲーミングPCプレゼント企画の全貌についてWEBマーケティング企業としての目線で解説していきます。

プレゼント企画の主な主戦場はX(旧Twitter)

ゲーミングPCのプレゼント企画は主にX(旧Twitter)上で行われています。リポストなどで目にする機会も多いのではないかと思います。日本国内においては、LINE・Instagramに次いで高い利用率を持つSNS(総務省情報通信政策研究所、2023)です。

Xは、Instagramなど他のSNSよりもパソコン関連商品との相性がよくマーケティングに活用しやすいというのもあるかもしれません。Xに参入しているのはBTOメーカーだけではありません。Intel・AMD・ASUSなど多くの外資系PCメーカーもXで情報発信を行っていますね。Xの活用は当たり前の手段となってきました。

マーケティングとしてのプレゼント企画

ゲーミングPCのプレゼント企画は低コストでブランド認知向上につなげることができます。特に知名度が低くそこまで広告に予算を掛けられない新規参入企業にとって有効な手段となります。低コストで多くのインプレッションを稼ぐことができます。当ショップもぜひとも活用したいところです。ユーザーからするとプレゼントに応募すること自体にデメリットがなく好意的な印象を持ってもらいやすいです。

コスト面でもプレゼント企画は有利です。Xのプレゼント企画は企業アカウントのフォローとリポストが条件であることが一般的です。プレゼントが欲しいと考えるユーザーが拡散してくれるのです。フォロワーも簡単に増やすことができますね。WEBマーケティング企業としての経験上、広告だと月間50万円の予算を掛けてもインプレッションは100万にも満たないことが多いように思います。

ゲーミングPCのプレゼント企画なら1,2日で100万インプレッションに到達することもあります。コストもゲーミングPC一台(20万前後)のみです。15万円前後のモデルでもインプレッションはそこまで変わらないでしょう。つまり、広告を掛けるよりも低コストでかつ即効性があります。

ゲーミングPCプレゼント企画実施の弊害

ゲーミングPCのプレゼント企画には弊害もあると考えています。簡単にできる方法だからこそ注意しなければいけないこともあります。デメリットを理解した上で改めて実施可否を検討できるとよいですね。

プレゼントありきのXアカウントになる

一番の懸念点はプレゼントありきのXアカウントになり、ユーザーとのコミュニケーションが取りづらくなる点が挙げられます。プレゼント企画以外のツイートに対してはエンゲージメント率が下がる可能性が高いです。今では多くの企業アカウントがプレゼント企画を実施していて差別化も行いづらいです。

つまり、ユーザーからするとプレゼント応募が目的で企業と積極的にコミュニケーションを取りたいと考えていないわけです。これでは製品やサービスの購入につなげられる可能性が低くなります。対策としてはプレゼント企画と平行してお役立ち情報や面白い情報を提供して企業に興味を持ってもらうことです。同じ業界の企業とのコミュニケーションを積極的に取るのも効果的です。

効果測定が難しい

ゲーミングPCのプレゼント企画については効果測定が難しいという側面があります。プレゼント企画を実施したことで、見込み客をどのぐらい獲得できたかを評価することはできないでしょう。また、プレゼント企画という特性上プレゼント獲得が目的で見込み客につながらない可能性も高いです。一方で、フォロワーが増えることでX運用の担当者のモチベーションも上がりやすいでしょう。数値以外の部分でのメリットが大きいのも事実です。プレゼント企画が終わった後のことも事前に考えて戦略を練る必要がありますね。

偽のプレゼント企画によるブランドの毀損

もう一つの懸念点が偽のプレゼント企画横行によるブランドの毀損です。最近は詐欺まがいのゲーミングPCのプレゼント企画を実施しているアカウントが溢れています。ユーザーによっては詐欺アカウントとの見分けがつかないというケースもあるでしょう。プレゼント企画を行う上で企業情報をしっかりと公開するなど公式の企業アカウントであることを伝えていく必要があります。最後に信頼性アップにつながるアカウント運用についてまとめておりますので、ぜひ参考にしていただければと思います。

信頼性を向上させるアカウント運用まとめ

充実したプロフィールの作成

プロフィールを充実させるのも一つのポイントです。企業やブランド名をしっかりと記載しておきましょう。企業ホームページとの連携・サポートなど問い合わせ情報について記載していくとなおよしです。正当な企業活用を行っていないとこういった情報は提供できないはずです。

認証済アカウントの取得

認証済アカウントの取得も有効な手段です。費用が掛かりますが検討する価値があります。Xが公式に認証した組織アカウントの取得(金色バッジ)やXプレミアム加入(青色バッジ)など該当します。ただし、これらの認証済アカウントを取得している詐欺アカウントもあるので確実ではありません。充実のプロフィールなど複数の運用スタイルを組み合わせると良いですね。

オリジナル画像の多用

オリジナル画像をたくさんツイートするのは有効な手段です。実際に企業活動を行っていないと、商品あるいはサービスに関するオリジナル画像を提供できないからです。多くの詐欺アカウントではGoogle上で拾った画像を使用していて画像検索をすればすぐにわかります。普段から積極的にポストを増やしておけばユーザーとのコミュニケーションもとりやすくなるという副次的な効果も期待できます。

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