マインクラフト(マイクラ)におすすめの中古ゲーミングPCを知りたい方向けのコンテンツです。
マイクラにおすすめの中古ゲーミングPC
高設定や影Modのような高い負荷のかかるModを導入しないことを前提とすれば3万円~4万円の中古ゲーミングPCで十分対応できます。意外と要求スペックは低いです。パソコン版のMinecraftはJava&Bedrock(統合版)に統一されており、JAVA版も統合版もプレイすることができます。性能に自信がない場合は、統合版をプレイすると快適になります。設定を下げすぎると視認性が大きく落ち、渓谷や崖に気づくのが遅れて転落してしまうリスクも出てきます。上記で紹介しているモデルであればそこまでの心配は不要でしょう。
Nintendo Switchなどの家庭用ゲーム機から、JAVA版のMinecraftへの移行を考えているなら中古パソコンがおすすめです。高性能なゲーミングPCは、新品なら10万円を軽く超えてきます。中古ゲーミングPCならその半額以下でまずまずのモデルが購入できお得です。マイクラのような軽いゲームなら中古パソコンから検討してみてはいかがでしょうか。家庭用ゲーム機と遜色ない価格で選択できるので、エントリークラスとしても優秀です。
Minecraftの推奨スペック(PC)
Minecraftには「統合版」と「JAVA版」の2種類が用意されています。JAVA版はパソコンでのみ展開され、家庭用ゲーム機やスマートフォンは統合版しかプレイできません。それぞれの特徴は下記にまとめているので確認してください。要求スペックは統合版が最も低く、スマートフォンなどでもプレイできるように設計されているのがわかります。
JAVA版は統合版よりも要求されるスペックが高めです。それでも、各世代のエントリークラスで対応できる程度の性能です。Minecraftが人気の理由は、このプレイしやすいスペックにあると言えます。人気の影Modを導入するには、各世代のミドルクラス以上の性能が必要となります。グラフィック品質が向上するので、Minecraftらしさは薄れます。Modの導入で視認性がよくなり、建築のしやすさもアップします。多くの方に評価されています。今では影Modを入れることを前提にして、パソコンのJAVA版に移行する方もいるくらいです。
統合版とJAVA版の違い
統合版の方ができることが多いです。JAVA版はModの導入に対応しています。多くの楽しみを持つMinecraftは、Modの導入でゲーム性やシステムを大きく変えられます。無限のコンテンツと言ってもいいのではないでしょうか。Minecraftのグラフィック品質を大幅に向上できる影ModもJAVA版でしか使用できません。ただし、リアルタイムレイトレーシングを使用して画質を向上させたMinecraft RTXは統合版でのみ使用できます。現行のハイエンドクラスが求められるためハードルが高いのでここでは割愛します。
統合版にはダウンロードコンテンツ(DLC)やアドオンが使用できます。影Mod風のアドオンやModでは実現困難なコンテンツの追加などが公式や有志から用意されています。Modは有志が作成したもので、アドオンは公式や有志が用意したModという認識が近いです。細かな仕様の違いはあるものの、現在は統合版をPCでプレイする方も増えています。
ただ、JAVA版のModはほぼすべて無料で導入できるのに対して、統合版のアドオンは有料と無料が混在しています。無料のアドオンは気軽に導入できますが、有料となると楽しそうであっても気軽に導入しにくくなります。統合版で人気が出た有料アドオンは、JAVA版にも登場する傾向にあります。
JAVA版と統合版にはそれぞれのよいところがあります。一緒に遊ぶ友達が家庭用ゲーム機なら統合版、PCならJAVA版という具合に使い分けるのも悪くないでしょう。統合版にもModのような追加コンテンツが用意されたので、Minecraftはもっと盛り上がっていくことでしょう。
- 分割画面マルチプレイ
- コントローラー、タッチ操作
- Minecraft マーケットプレイス
- ダウンロードコンテンツ
- MOD
- 公式が提供しているマルチプレイサーバー
- Realms
- Realms Plus
- 自分だけのサーバーをホストする
- 他のプレイヤーがホストしているマルチプレイ サーバーに参加
- 実績/トロフィー
- LANまたはWiFi のマルチプレイ
- Microsoftアカウントを使用した保護者による制限
- レイトレーシング
分割画面マルチプレイは統合版が対応しました。Nintendo Switchでのみ利用できる機能になります。Switch1台で複数人がプレイできる機能です。オフライン環境でしか使用できません。分割画面マルチプレイは、昔ながらのゲームスタイルということになります。画面を上下でわけて2人、4分割して4人でプレイできるというものです。本体は1台でいいですが、コントローラーは人数分必要になるので注意してください。
コントローラーに関しては、JAVA版でもゲームパッドでプレイすることは可能です。スマートフォンなどのタッチ操作は統合版のみとなっています。JAVA版と統合版の違いは、パソコン向けかそれ以外なのかに分かれていることがわかる機能ですね。ただ、統合版はパソコンでもプレイできるので、あまり大きな差として出ているものではありません。
統合版はMinecraftマーケットプレイスでマップやテクスチャパックを購入できます。。JAVA版はModで対応することになります。公式が力を入れているのは統合版だという印象が強いです。統合版でプレイする家庭用ゲーム機の課金コンテンツといったところでしょうか。Modを使用できない統合版でコンテンツを拡充するためのものです。
DLCは統合版でのみ販売されています。上記のMinecraftマーケットプレイスを通じて購入できます。見た目やNPCの挙動を変更可能です。。JAVA版はModで対応できます。むしろ、Modを導入できない統合版用に用意されたコンテンツと言えます。現在は様々なアドオンが統合版には用意され、発表され続けています。Modに対応できなくても、同等の追加要素を持っています。
Minecraftの人気をここまでにした要素がModです。Minecraftに再現できないゲームはないと言われるほど、様々なコンテンツを追加することができます。RPG・近未来・シューティングゲーム・ゴルフなどジャンルを問わずゲームシステムを変更することもできます。無限の可能性を感じさせるModは、Minecraftの自由度をより高めます。対応するコンテンツは少なくても、このModに対応しているというだけで、JAVA版の方が人気なくらいです。JAVA版はMod、統合版はDLCやアドオンが対応しています。DLCやアドオンは有料コンテンツも含まれます。課金要素はデメリットですが、しっかり作り込まれたDLCやアドオンは完成度が高いです。
統合版は公式と提携しているパブリックサーバーに参加できます。パソコン以外でのプレイを想定し、サーバーを建てることが難しいプラットフォームでもマルチプレイを行えるためのサーバーです。JAVA版はサーバーを建てることが容易ということもあり、公式が提供しているマルチプレイサーバーには対応していません。
公式が用意するプライベートサーバーです。最大10人まで参加できますが、月額$3.99の有料サブスクリプションサービスとなります。統合版では登録者とは別に2名を招待できる3人サーバーとなります。JAVA版では10名招待と、大きな差が生じています。これはPCのサーバー構築が容易なことも関係していそうです。もちろんスペックのハードルが低いことも要因でしょう。統合版の制限を解除するためには、下記のRealms Plusを利用しましょう。
上記のRealmsの上位プランで、月額$7.99の有料サブスクリプションサービスです。統合版でも10名のプレイヤーを招待できるようになり、毎月無料のマーケットプレイスコンテンツを受けることができます。招待可能人数をアップさせる目的が主となるサービスに見えます。
統合版もJAVA版サーバーを建てることができます。自分で管理することになるので、24時間サーバーにするには、24時間パソコンやゲーム機をつけっぱなしにしなければなりません。これがネックになるのであれば、Realmsや公式のマルチサーバーを利用することになります。
自分以外のプレイヤーが建てたサーバーには、統合版・JAVA版に関わらず参加することができます。統合版は統合版のサーバー、JAVA版はJAVA版のサーバーにしか参加できません。同じMinecraftでも仕様が異なるので扱いは別になります。
実績の解除やトロフィーは統合版に用意されています。ゲーム内の実績はJAVA版にもありますが、それとは別にプラットフォームで管理される実績・トロフィーを指しています。
LANまたはWi-Fiでのマルチプレイは、統合版・JAVA版に制限はありません。どちらでもオンラインでマルチプレイが可能です。JAVA版はインターネットに繋がっていればとくに制限なく参加できます。統合版もそれは同じです。家庭用ゲーム機からのアクセスは、各機種に対応した有料プランに加入しなければなりません。Nintendo SwitchではNintendo Switch Online、PlayStationではPlayStation Plusがあります。これらの有料プランに別途加入しなければオンラインマルチプレイができません。高価なプランではないですが、必要が別にかかるというデメリットがあります。
統合版のみXbox Live・Microsoftアカウントを活用した保護者制限を利用できます。年齢制限による制限や規制が可能となっています。お子様に過激な表現を見せたくないなどご家族の方が調整することができます。
統合版にはMinecraft RTXというレイトレーシングを適用したタイプがあります。とても負荷が高くなり、ハイエンドクラスが必須となります。また、最低でもレイトレーシングに対応しなければならないので、RTX 20シリーズ以降のグラフィックボードを搭載していなければまともにプレイできません。影Modよりもグラフィック品質は上がりますが、気軽にプレイすることは難しいでしょう。一部アドオンにもレイトレーシングを前提としたものがあります。グラフィックを向上させる影Modのようなアドオンを導入する際は必要要件を確認してください。
家庭用ゲーム機器との比較
Minecraftをプレイするために必要な中古パソコンは30,000円程度から選択できます。比較的安価に購入できることやパフォーマンス、プレイスタイルの点で優れています。たとえば、Nintendo Switchは中古パソコンより安価に入手できますが、30fpsで固定されてしまいます。ゲームをスムーズにプレイするには最適な選択とは言えません。
PlayStation 4は中古パソコンより安価に購入できます。性能も価格を考えると中古パソコンよりも高く優秀です。しかし、Minecraftの魅力は複数プレイヤーによるマルチサーバーへの参加です。家庭用ゲーム機では各機種のオンラインプランへの加入が必須です。
PlayStation4や5の場合はPlayStation Plus(月額850円)、Nintendo SwitchはNintendo Switch Online(月額306円)、XboxシリーズはGame Pass Core(月額842円)。家庭用ゲーム機でMinecraftをプレイすると毎月費用がかかります。元々これらのサービスに加入しているならデメリットになりませんが、Minecraftのために加入するとなると大きなデメリットになるでしょう。
加えて、統合版は課金要素があります。JAVA版のModに相当するアドオンは有料のものが多くあります。スキンパックなど、JAVA版にはない要素に費用がかかります。対して、JAVA版にはアドオンが用意されていないことに対応できるModがあります。Modはほぼすべて無料です。Minecraftの醍醐味を体験しようとするとかかる費用に差が出てきます。結果的に中古パソコンの方が高くても、長い目で見ると費用は抑えられる傾向にあります。
意外とオンラインプレイに対するコストは見落としがちです。パソコンならオンラインサービスへの加入は不要です。Minecraftというゲームは、一時飽きてもしばらくするとまたプレイしたくなるゲームです。短期間のプレイの度にオンラインサービスに加入するのは無駄とも言えます。
JAVA版と統合版は仕様の違いはあっても、どちらも楽しいMinecraftです。両方遊べる中古パソコンをおすすめしたいと考えています。アドオンを適用した統合版、Modを適用したJAVA版を切り替えて楽しめます。何よりマルチプレイにオンラインサービス加入などの制限を受けないのも魅力と言えます。
家庭用ゲーム機をすでにお持ちであるなら、まずは統合版をプレイすることをおすすめします。家庭用ゲーム機もパソコンも所持していないのであればパソコンの購入がおすすめです。スマートフォンでもプレイできます。ただ、手軽さはあってもタッチ操作の操作性は悪く遊びにくいためあまりおすすめはしません。価格が1,300円程度と安価なので、どういったゲームなのかを体験するならありかもしれません。もっとも、Minecraftがどういったゲームなのか知らない方の方が少ないと思います。
Minecraftとは
販売本数世界一のゲーム
Minecraftは販売本数世界3億本を突破し、総販売本数世界一位を達成しています。2位のグランド・セフト・オートVが1億9000万本なので、1億本以上の差をつけています。ただし、シリーズランキングではテトリスが5億本を突破していて1位になっています。Minecraftは単独のソフトの販売本数1位です。それだけプレイされているゲームなだけに、いまだにプレイしたことのないゲーマーの方が少ないでしょう。
3億本という数の多さは、それだけ長い期間人気を維持していないと達成できない数字です。発売から12年以上経った今でもプレイヤーの数は多く、愛されているゲームと言えます。刺激的な表現も少なく、子供から大人まで安心して遊べるというのも販売本数によい影響を与えています。海外では授業に使用されたこともあるほどで、それだけポピュラーなゲームです。
創造性を育めるという点では積み木やブロック遊びに近いものがあります。 幅広い年齢層に受け入れられていることが世界一の販売本数を実現しているのでしょう。ソーシャルゲームと違い、一度買ってしまえば課金コンテンツを利用しなくても遊び続けられます。トラブルに発展しにくいので、誰にとっても遊びやすいゲームと言えます。
自由度が高く終わりがない
Minecraftはブロックを積むだけで終わるゲームではありません。できないことを探すほうが難しく、無限の可能性を秘めています。Minecraft内に計算機を再現したプレイヤーもいます。ゲームの枠を超えたことも実現できる自由度が魅力のゲームです。家一つとってみても、見た目や形状を工夫すれば素晴らしい町並みを作り上げることもできます。 Minecraftにはゲームクリアが設定されていません。エンダードラゴンというボスが一応のエンディングとして用意されています。
討伐しても世界はそのまま続いていきます。エンディングさえもMinecraftでは一つのコンテンツに過ぎません。終わらない世界を心ゆくまで楽しめます。 土地を整地して建築物を建てたり、土地の形状を活かした建物を建てたりするのも楽しめます。シンプルなゲーム性から始まったMinecraftは、アップデートでできることが増えていきました。今後も継続してアップデートされるゲームですので、今飽きたとしても、またしばらくすると新鮮な気持ちで楽しめます。自分で終わりを決めない限りは、ずっと続けられる素晴らしいゲームです
サンドボックスというジャンルを確立して広めたのはMinecraftです。Minecraft登場以降、サンドボックスは自由度の高いゲームという印象を強めました。何でもできるから何をすればいいかわからない。そういった迷走はありません。直感的に理解できるゲームシステムは、チュートリアルの必要性がありません。
自由度が高いゲームはシステムが複雑になりやすい傾向にあります。それを絶妙なアップデートによる修正で補っています。基本的なシステムはそのままに、より多くのことが楽しめるような設計になっています。終わりがないのではなく、終わりが来ないという方が正しいかもしれません。何年経っても新鮮な気持ちで楽しめるのがMinecraftです。
アップデートでゲームが面白くなる
Minecraftがなぜこれだけ愛されるゲームになっているのか、それはアップデートが継続して行われていることにあります。2025年6月18日に実装された1.21.6アップデートでは「ハッピーガスト」が実装されました。Minecraftには、これまで育成するコンテンツがほとんどありませんでした。ハッピーガストは育成に手間がかかりますが、空を飛ぶ乗り物にもなります。
Minecraftで空を飛ぶにはエンドコンテンツでもあるエリトラが必要です。そのエリトラとは別の手段で空を飛べる方法が用意されました。今後のMinecraftは空の世界を楽しむコンテンツが追加されるかもしれませんね。アップデートの度にコンテンツは追加されていきます。この追加されたコンテンツは、先々大きな変化につながるものもあります。実装当時はあまり役に立たなくても、別の要素と組み合わせると効率的だったり、効果的だったりします。
相乗効果でアップデートの評価も変わり、ますます楽しめる要素が増えていきます。変わらずコンテンツを追加し続ける姿は、今のオンラインゲームでは珍しくなりつつあります。このアップデートはJAVA版・統合版にかかわらず行われています。しかし、恩恵が大きいのは統合版のようにも感じます。様々なプラットフォームに対応していることで、プレイヤー数も増えているので力が入っています。
DLCやアドオンの追加もアップデートと言えるかもしれません。そうなればアップデートの恩恵は統合版にこそあると言えます。パソコンではJAVA版も統合版もプレイできます。両方のよさを感じられるという点で、Minecraftはパソコンで一度プレイしてみてほしいですね。