ブログ

ゲーミングPC(650W)の電気代は1時間当たり10円~ | 電気代を抑える方法について解説

ゲーミングPCを購入して使い続けているとふと「ゲーミングPCの電気代ってどのぐらいなの?」と疑問に思ってしまうこともあるでしょう。確かに高性能なCPUやグラフィックボードを搭載していて電気代も跳ね上がりそうな気がしますね。実際通常のパソコンよりは電気代が高いです。しかしながら、驚くほど高額というわけではないと思います。家族に怒られるということはないでしょう。

一般的なビジネスパソコンの場合電気料金は5円以下(1時間当たり)となります。一般的なミドルクラスのゲーミングPCの電気代は1時間当たり10円程度です。1日つけっぱなしでも240円です。ここにゲーミングモニターの電気代(1円~2円/1時間)を考慮してもそこまで変わりません。ゲーミングPCよりもエアコンの方が消費電力・電気代が高いです。

ゲーミングPCの電気代を計算しよう

電力量×電力量単価(30円/1kWh)
*電力単価は東京電力の従量電灯Aを当てはめています。

電気代は上記式に当てはめることで求めることができます。650WをkWhに変換すると0.65kWh(650W/1000)になります。つまり、0.65kWh×30=19.5円です。ただし、ゲーミングPCは常に650Wで稼働しているわけではありませんので、調整が必要です。およそ50%稼働と考えましょう。つまり、19.5円×50%=9.75円です。実はゲームプレイ時のCPU負荷はそれほど高くなく、消費電力も極端に大きくなることはありません。

スペック別ゲーミングPCの1時間当たりの電気代一覧

*1 50%稼働を想定
*2 30日間×5時間/1日で計算
*3 365日×5時間/1日で計算

搭載電源を基準に電気代をまとめました。ミドルクラスなら1日4時間使用でも1月当たり1,170円です。1日に触る時間が短ければもう少し安くなります。GeForce RTX 4090やGeForce RTX 4080 SUPERなどのハイエンドモデル(1200W)なら1月当たりの電気代は2,160円です。想像していたよりも安いのではないでしょうか。ゲーミングノートPCの場合はデスクトップのような電源ユニットは搭載されていません。代わりにACアダプターが選択されます。ACアダプターの出力は200W~300Wとなります。ゲーミングPCよりもスペックが抑えられていることもあって消費電力は低いです。つまり、電気代も安いということになります。

ゲーミングPCの電気代を抑える方法

ゲーミングPCの電気代はそこまで高くないことがわかりました。それでも節約するに越したことはありません。電気代を抑える方法について見ていきましょう。

シャットダウン/スリープを活用する

ゲーミングPCを使わない時はこまめにシャットダウンやスリープを活用しましょう。1時間程度席を空けるぐらいであればスリープで良いでしょう。それ以上の時間ゲーミングPCを触らないのであればシャットダウンがおすすめです。面倒に感じてしまうかもしれませんが、効果があることは間違いありません。

シャットダウンやスリープはパソコンによくないの?

シャットダウンやスリープを行うとパソコンによくないと言われることがあります。シャットダウンをして起動する際に一時的にパソコンに負荷が掛かるのは事実ですが、故障するなどトラブルに見舞われるほどではありません。スリープについても同様で復帰時に負荷は掛かるものの深刻なダメージを与えることはないでしょう。今はパーツの品質も大きく向上していて気にしなくても良いと思います。

メンテナンスを定期的に行う

メンテナンスも重要です。ゲーミングPCは放置しておくと埃が溜まり排熱を妨げることになります。熱がこもりやすい状態になるとケースファンやCPUクーラー・グラフィックボードのファンなどの回転数が上がり消費電力が上がることになります。少なくとも月に1回はケースを開けて内部の埃を取り除きましょう。トラブル回避のためにもメンテナンス実施はメリットが大きいです。

積極的に最新パーツへ換装する

CPUもグラフィックボードも最新世代のモデルは省電力性が高いです。同等の性能でも消費電力は抑えられています。例えば、GeForce RTX 3060の消費電力は170Wに対して、10%程度性能の劣るGeForce GTX 980 Tiの消費電力は250Wと47%も高いです。電気代を抑える上で最新パーツへのアップグレードは効果があります。

電気料金プランを見直す

電力会社やプランの見直しで電気代を節約できる可能性があります。今はオンラインで簡単に電力会社や料金プランが変更できるようになりました。定期的に電気料金の見直しをすると良いですね。

外付けのスピーカーを使わない

外付けのスピーカーを使わないことも節約に繋がります。大幅な節約というわけではありませんが、少しでも電気代を抑えたいなら検討する価値があります。ヘッドセットやイヤフォンなら消費電力を抑えることができます。

ゲーミングPCの電気代に関するよくある質問

アイドル時の電気代はどのぐらい?

アイドル時の電気代は微々たるものです。アイドル時の消費電力は30W~50W程度です。電気代は1時間当たり0.9円~1.5円と僅少です。

ゲームをしない時でも電気代は高くなるの?

ゲーム以外でも動画編集やマイニングなどCPU・GPU負荷の高い作業を行えば消費電力は上がり電気代は高くなります。一方で、アイドル状態だったり、動画視聴だったりであればそれほど電気代は高くなりません。

関連記事

Related Posts

PCパーツ一覧 | ゲーミングPCの構成要素を確認
PCパーツ一覧 | ゲーミングPCの構成要素を確認
PCパーツ一覧をまとめました。このページを読めばゲーミングPC(一般的なPC含む)がどういったパーツで構成されているのかを理解できます。各パーツごとに役割や選び方についても解説していますので参考にしていただければと思います。 ゲーミン...
Read More
GeForce GTX 1660 SUPERの性能レビュー
GeForce GTX 1660 SUPERの性能レビュー
GeForce GTX 1660 SUPERの性能レビューを行いました。Turing世代におけるミドルクラス相当のグラフィックボードです。国内販売当時の価格は30,000円前後で抑えられた価格から人気がありました。すでに発売から4年半...
Read More
CPUとは
CPUとは
CPUとは何かについて解説していきます。Central Processing Unit(中央演算処理装置)の略でプロセッサと呼ばれることもあります。少し難しく言うとCPUの役割は命令/データの読み込み・解読・演算・出力です。オフィス使...
Read More